おかざきです。
先日(6月2日)、原始が原・滝コースの橋の様子をスタッフ皆で視察してきました。
滝コースは5つの滝が間近に見える迫力あるコースですが
ここ数年の豪雨により橋がズレたり、流されたりして通行止めになっています。
富良野市の方や富良野山岳会の方々と相談し、
橋が架けられるのか、どういう方法があるのか、何が必要か などを調ベてきました。
滝コース最初の橋は流されています。
ヤバい・・思っていたより水が多い。最初から渡渉できない・・。どうしようかな。
それでも何とか渡渉し、距離を測り、資材の確認です。
まだ雪渓残る道。これのほうが怖かった。
サンショウウオかな。
いつもの梯子は変わらずに。
ここにも橋が必要ですね。
いつもより水量が多いので滝も迫力がありました。
でも渡るのさ。本気になる瞬間。
橋の位置をずらし、土台を高くし、木の表面処理をし、ワイヤーを張り直す。
やることたくさんの橋。
日中の気温が高く、雪解水がどんどん増える。
気が付くとかかなりの水量だ。
最後の渡渉はできず、ササ壁をよじ登って登山道へ。
いつもの原始が原へ。ホッとしてます。
道など無いような原始の場所。
表示板も砕けて何が何だか・・。
だけど大雪山にこういう自由な場所があることがうれしい。
最後にもけっこうな渡渉。
渡渉はある程度までは根性でイケます。
ビビると「浮足立って」「腰が浮いて」足が滑ります。
グラつく石を踏み割るつもりで足を置くと「地に足がついて」滑りません。
雪解けのこの時期や雨が降った時などは、やはり危険なコースです。
絶景はたくさんありますが、登山の技術と心構えが必要ですね。
(大雪山グレードは最高のレベル5)
橋を直すためにやるべきことはたくさんありますが、やりたいですね。
久々のワクワクドキドキのスリルある視察でした。
菅原君は今季初の視察。平気でついてきた。やるね。
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