6月15日
裾合平の様子を見てきました。
通常この時期は残雪期で、まだまだ雪が多く残っています。
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姿見~裾合平分岐までは登山道が出ている場所が少々あり
そういう場所には雪解け水が流れています。
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細かい間隔でポールマーキングがあり、道迷いの心配はほとんどありません。
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踏み抜き注意です。
踏みぬいた下には水がたっぷりあることが多く、登山靴でも水浸しになります。
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裾合平分岐の様子
ようやく標柱の頭が見えてきました。
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中岳温泉方向は登山道はほとんど出ていません。
ポールマーキングを参考に進んでください。

当麻乗越方面は登山道は出ておりません。
また、ポールマーキングもありませんので上級者向けのコースです。
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中岳温泉付近は脇が沢になっており、踏みぬくとかなり危ないです。
山側が比較的安全です。
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そして中岳温泉上部には斜面に雪残る危ない場所がありました。
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雪切りをしたので数日は問題なく歩けますが、
雪が融けきるまでは十分気をつけてください。
あと1週間ほど経てば、ほとんど問題なく歩けると思われます。
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登山道に雪の壁が張り出し、非常に危険だった場所は
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雪壁を削り、登山道上を歩けるようになりました。
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現場には巡視用のスコップを置きましたので
どうしようもない時には使ってください。
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雪の心配も、道の心配も、寒さの心配もありますが
この時期の雪原の解放感は、いつも嬉しくなるほど素晴らしく感じます。
高山植物も紅葉もイイですが、この時期もお勧めです。
ぜひ、登山経験を積み、装備を持ち、トライしてみてください。

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