大雪山・山守隊 スタッフブログ

最近はずいぶんと春めいてきて、町中の道路の雪はすっかりなくなりましたね
当麻町の上空には、はやくも渡り鳥たちの姿が
(たくさんの群れで訪れるのはまだ先でしょう)

お久しぶりの投稿となってしまいました、スタッフのすがわらです。

先日のことではございますが、昨年お世話になった北海道警察の村上さんへご挨拶しに
旭岳を訪れていました。4月から他の地域に異動されることになったそうです。
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遭難対策で、土曜・日曜はロープウェイに常駐されており、
定期的にスキーコース周辺のパトロール、雪質や危険個所のチェック、
遭難者が出た際は捜索隊の指揮を執るなど、山の安全管理にご尽力されています。
お会いしたときも「今日は雪質がすごくいいけど、急斜面は雪崩れる可能性があるから気を付けてね」と…滑る前にこういう情報もらえるととてもありがたいです。
山守隊も夏だけでなく冬場の情報発信・安全管理等も携わっていければと思います。

長い間、大雪山の安全管理に携わってきた村上さんが
いなくなられるのはとても残念ですが、
新任地でも、多くの登山者の安全を守っていただきたいです。



この日の旭岳はご覧の晴天で
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日曜日ということもあり、スキーヤー・スノーボーダーでごった返していました。
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山麓駅は2階から1階まで行列
久しぶりの旭岳だったので、私たちも何本か滑ってきました。

旭岳にはA.B.C.Dの4コースが、姿見駅から山麓駅に伸びています。
どのコースも起伏に富んでおり、普通滑るだけでも面白い
(上り坂もあるので、スノーボーダーにはちょっとつらいところも…)
コース外の滑走もできますが、完全自己責任
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たくさんのスキーヤー・スノーボーダーが縦横無尽に滑走していました。
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夏場じゃロープウェイの下なんかこれませんね

本当は旭岳のスキーコース内の写真をもっと載せたかったんですが、
寒さのせいかカメラバッテリーが一瞬でつきまして…勘弁してください…

旭岳はスキー場ではないので、なにかあったら自己責任というスタイルらしいです。
みなさんももし旭岳に来ることがあったら、十分気を付けてくださいね。



すがわら


下條です。3月9日(土)10日(日)、
秀岳荘札幌白石店で開催した写真展
「山守人~活動報告写真展~」が
無事終了しました。
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秀岳荘での写真展!
どういう展示にしたら良いのか悩みに悩みに悩み、
あんなに時間があって毎日のように考えていたはずなのに
結局前日ギリギリまで準備に時間がかかってしまいました。。
どうなることかとハラハラでしたが、なんとか前日に搬入。
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黒塗りのとっても素敵な会場に、これで良いのかという手作り感でしたが
担当のフロアマネージャーさんが
とっても素敵な空間にしてくださいました。
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2日間にわたり、
たくさんの方が来てくれました。
知っている方、初めて会う山守隊の会員さん、
通りすがりの方、興味を持ってわざわざ足を運んでくれた方。
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はるばる旭川から来てくれた方や、
偶然に立ち寄って真剣に見ていってくれた方も。
時々秀岳荘スタッフの方も真剣に見てくれました。
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駐車場は満車(土日はいつも満車!)
時々社長も車の誘導しているそうです!!
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なかなか行けない札幌の秀岳荘。欲しいものだらけです…。
3階イベント会場の隣の売り場には、修理の持ち込みが多く、
秀岳荘のスタッフさんたちは、プロの手つきでその場で修理をしていました。
職人はかっこよいです。
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これで良かったかな、伝わるだろうか、、、
来てくれた方とお話できると嬉しかったり。
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2日目は講演会、そして
りんゆう観光植田社長・秀岳荘小野社長とのトークショーです!
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トークショーは、写真展をやりたいと言ったら、
小野社長がすぐに植田社長に声をかけてくださり実現したものです。
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山に関わる大きな会社の代表であり、
「山を守る」ということに想いを持っているおふたりとのお話。。
貴重な、贅沢な時間を作ってくださり、本当にありがとうございます!
ふたりが一緒のトークショーは心強かったです。
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満員御礼。
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講演会は色々な場所で行っていますが、トークショーははじめての代表。
「緊張して顔がひきつった~」と言っておりました。
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募金箱が、いっぱいに。
トムラウシの木道15基の資材が買える金額になりました。
大切に使います。
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一般社団法人となってから約一年。個人会員の皆様、法人会員の皆様、
たくさんの方々のご協力でなんとか一年の報告が出来ました。
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撤収作業は、秀岳荘のスタッフさんたちが
手伝ってくれました!このチームワーク凄かった。。
搬入もそうだったのですが、搬入時は、驚きとあっという間の出来事に
写真を撮れず・・・!
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こんなにたくさんの方が協力してくださったことに
驚きと感謝。。。
来ていただいた方、場所を提供し協力してくださった秀岳荘小野社長と
トークショーを快く引き受けてくれたりんゆう観光植田社長、
撤収の手伝いまでいてくれた法人会員創成旭川南病院の深江先生、
手伝ってくれた秀岳荘スタッフの皆様、
搬入も来てくれた方への案内もしてくれた仲間、
写真展をやるにあたって、たくさんアドバイスくれた人たち。
本当にありがとうございました。
気がひきしまるのと、感謝と、ほっとしたのと、
色んな想いでいっぱいです。

しもじょう


大雪山・山守隊の岡崎です。
2月23日、東京神保町にて行われた日本山岳遺産サミットにおいて
日本山岳遺産認定式に参加し、大雪山黒岳の認定を受け、
大雪山・山守隊の活動報告を行ないました。

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日本山岳遺産基金は、ヤマケイで知られる株式会社山と溪谷社と、
株式会社インプレスホールディングスを正会員として様々な賛助会員からなり、
日本の山々がもつ豊かな自然・文化を次世代に継承していくために設立された基金です。
これまでに30ほどの地域と団体を認定し、助成を行なっております。
今期は12団体からの申請があり、4団体の認定。
北海道からは黒岳(山守隊の登山道保全活動)と
トムラウシ(新得山岳会のトイレ問題対策)が選ばれました。

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7分間しか話せず(実際は9分話す)、
ほんの少しだけしか紹介できませんでしたが・・
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イベントに参加してくれる方々の熱意を話したつもりです。

認定式には新得山岳会の小西さんや振興局の牛嶋さん、愛甲先生も。
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北海道以外には飯豊朝日の植生復元の取り組みも。
井上さんをはじめとするこの地域の取り組みは大雪山でも大いに参考にしております。
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ヤシ土嚢からの植生の復元を見ても、歴史と試行錯誤が見てとれます。
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もう一つの認定地が栃木県の岩山(起動パトロール隊)。
次世代とはこういう人たちのことだなあ、と思いました。
いろいろびっくりがあり過ぎて一言では言えませんが、
いつか大雪山にも来て話をしてもらいたいと思っています。
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特別講演には北大の工藤先生が大雪山の環境変化についてお話してくれました。
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まあ面白い、大いに参考になる、知りたいことがたくさんある。
いろいろなアイデアが頭を駆け巡りました。
また是非聞きたいお話の数々でした。
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その後の懇親会ではたくさんの団体の方々とお話が出来ました。
普段各地の課題ある地域に行って講演するときなどは
地域の方々は「問題があってどうしようもないんだ」という雰囲気が多いのですが、
ここに集まっていた様々な取り組みをしている方々のそれはとてもパワフルで、
どの地域も、「問題があるならば解決しよう」という前向きな力強さがありました。

人の思いの力、人とのつながりの大切さを
改めて感じ取ることができた機会となりました。


今回認定された黒岳での活動は2年間続いていますが、
地元上川町をはじめ振興局、環境省、林野庁などの行政の協力や
りんゆう観光さんや秀岳荘さんなど地元企業の応援は心強いものでした。
北大の愛甲先生やコンサルの方々の意見も常に聞き、
民・官・学が協働で活動したものだと思います。
何よりも多くの登山者の方々の参加が、
官・学・企業を動かしてくれる原動力になっていると思います。

これからも登山者や地元の方々の大雪山への思いが、
しっかりとした保全活動につながるような取り組みを行なっていきたいと思います。


3月に予定している写真展について、正式にお知らせいたします!

2019年3月9日(土)・10日(日)に、
秀岳荘白石店3階特設会場にて、
大雪山・山守隊の活動報告写真展
を開催します!
写真展パンフレット
2日目の10日(日)13:00~14:30は、
講演会&トークショー!

大雪山・山守隊代表岡崎による講演ののち、
黒岳ロープウェイや愛山渓温泉などを運営している
(株)りんゆう観光・植田拓史社長と、
北海道の山の店、今回の写真展会場を提供してくださった
(株)秀岳荘・小野浩二社長にご一緒していただき、
トークショーを行います!


崩れの進む大雪山で、何かできないかと、
山を想い活動するたくさんの人たちのこと、
伝えられるような2日間にしたいと思います。

山守隊スタッフは常時会場に在席している予定です。
お話聞きに、展示を見に、来て下さったら嬉しいです!

しもじょう


 お久しぶりです、スタッフの菅原です

昨日は「大雪山国立公園フォーラム」に参加してきました

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初めて来たぜ、アークス大雪アリーナ


フォーラムのテーマは「新たな管理運営体制で世界に誇れる山岳国立公園を目指す」というものでした
 
登山者目線の内容というよりは、管理に携わる人向けのものでした
(一般の方が聞いてても面白かったと思います)

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よく知らない人もいると思うので
テーマに「新たな管理運営体制」とありますが

これから大雪山国立公園の管理体制が変わるんです 


今の管理体制は「大雪山連絡協議会」(通称:大連協)が管理計画を立てて

その下で情報交換会や各部会があり定期的に動いてるという感じでした。


今での体制何が悪かったの?というと大連協を構成するメンバーは、環境省・北海道・市町という行政だけで、

現場で動いている民間団体は入っていなかったんです。
つまり現場はどれだけ声あげても、管理計画や問題解決のために反映されずらかった。


新たな体制「協働型管理運営体制」は、大連協のメンバーに民間団体も取り入れ、一緒に管理計画や現場の問題解決していくというもの。

管理者・民間団体関係なく、皆同じ席について話し合いができることができます。めでたいのです!!!

すがわら君の説明じゃわからんぜよ、という方は大連協HPへ 


フォーラムの話に戻りますが
今回は「協働型管理運営体制」を先進的に行なっている
妙高戸隠連山国立公園と尾瀬国立公園の方がいらっしゃり、事例発表をされていました。

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様々な取り組みをされているみたいで、ライチョウの保全活動や木道の維持管理、
まちの景観を考える勉強会などをされているそうです
「これは大雪山のあそこの問題解決に使えそうだな」
「今後エコツーリズムに取り組むなら、ここがキーポインとか」
と聴きながらアイディアが出てくる。実践してみたい。
 

両国立公園とも大切にされている点は「ビジョン」がはっきりしていること。
特に、皆さん(利用される方・ボランティア・地域の方)を見てるという姿勢が見て取れます。


大雪山国立公園の「ビジョン」=どんな大雪山国立公園がいいか
これから考えていくわけですが、ここをきちんと考えられるかで今後が大きく変わると思います


山守隊は現場にいる民間団体です
だからこそ登山者や地域の人の声をたくさん聞ける立場にいます
たくさんの人たちの意見を取り入れ、それを管理運営に生かしていければと思います


まずは、ビジョン作りですね



-20度を超えたと思ったら、今度は雪と風の吹き荒れる北海道
今日外へ出ている方お気をつけください~。しもじょうです。

昨日旭岳ビジターセンターへ行くと、
偶然にも道職員のお三方がいらっしゃいました。
いつも山のことでお世話になっている、上川総合振興局の方々です。

~夏のひとこま~
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このお三方、
ここで何をしていたのかというと…
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「ビジターセンターの屋根の雪下ろし」でした!

途中、「向かいのトイレの雪下ろしに行く」と行って向かったふたり…
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どこから登るのかと思ったら…
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登った!!!身軽です。
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どこまでが屋根でしょう・・・
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通りかかるスキーヤーたちに時々写真を撮られておりました
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陽が暮れてきたところで作業終了、
下に溜まったのはこの日下ろした雪!
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道職員、こんなこともしていたのですね!知らなんだ…
偶然にも良い瞬間に立ち会えました。
お疲れ様でした~!
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おまけ★手伝うがっちゃん
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しもじょう

2019年が始まりました。あけましておめでとうございます!しもじょうです。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆さん良い年末年始を過ごされましたでしょうか?
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山守隊も正月休み中ではありましたが、
年明け早々、空家の改築作業をしておりました。

今回は大変身したのは、生活にとっても大切な場所・・・・・
トイレです!
年明け早々出す写真がトイレなのはどうかという感じですが、
何せその変わりっぷりに感動したので、
どうぞ載せさせてください。


これが以前の状態です。
うわ~、使いたくない・・・
という雰囲気にあふれていました
トイレ前1
角に置いてあるのはいつのティッシュ箱でしょうか・・・
トイレ前2
それが徐々に、様子を変えて・・・
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「こんなにトイレを抱きかかえることは今後無いだろう」と言いながら取り付けているところ
(トイレはぴかぴかの新品です)
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なななんとかわいらしいトイレに…!
使うのがもったいないくらいピカピカです!
新トイレ2

そして居間も・・・
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がびーん という感じだったのが・・・
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こんな感じに・・・!
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改築作業がはじめてのわたしは、
こんなに変わるものなのかと感激しまくりです。

ひとつひとつの細かいことをきちんとやっていけばできるのだと
小さなことが大事なのだと、ほんとうに、そのとおりでした・・・!

床の本格取り付けや、写っていないスペースは
まだまだ作業中ですが、とりあえず住める空間になりました。

そして出発前日の夜まで作業していた代表は、
ばたばたと出張、小笠原へと旅立っていきました。
毎年この時期になると小笠原へ登山道(遊歩道)整備に行っている代表の、これまで数年間の小笠原での様子は、合同会社北海道山岳整備のHPで見ていただけたら幸いです。
(今年はまだですが、昨年までの小笠原でのブログが見れますhttps://blogs.yahoo.co.jp/sangakuseibi/folder/543449.html?m=l


皆さま良い1年になりますよう・・・
今年もどうぞよろしくお願いいたします!
しもじょう

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